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コーポレート・ファイナンス(303)

コースの概要

コーポレート・ファイナンスは、ビジネスの意思決定のために投資の価値を定量化する手法です。上場会社ではコーポレート・ファイナンスに基づく「企業価値」の最大化が求められ、割高な価格での企業買収の失敗がしばしば報じられるなど、コーポレート・ファイナンスは現代の企業社会において重要な役割を果たしています。 

 

本コースでは、企業価値評価とコーポレート・ファイナンスの意思決定の基本を実践的に学びます。エクイティ・ファイナンスやM&Aの経済的な考え方も取り扱います。

プログラム・ディレクターより

企業でポジションが上がっていくと、どこかのタイミングで経営の一環として「投資」判断が求められます。設備投資に加え、採用、新規事業開発や企業買収も投資です。これらの意思決定をできる限り合理的に行うためにはコーポレート・ファイナンスの理解が必須であり、投資に携わる方は立場に関わらず本コースの内容を必ず理解していただきたいと強く願っています。

 

コーポレート・ファイナンスは「答え」がなく、事業に加えてマーケットや経済の理解も求められる奥の深いエリアです。本コースの特色として、企業価値評価の実務に多大な影響を及ぼすマーケットの視点(「マルチプル」)を重点的に解説します。是非、ファイナンスの奥深さとビジネスとのつながりを実践的に学んでください。

想定される受講対象者

・マネージャー以上、もしくは経営企画、事業投資、MA担当、財務、スタートアップなどで、投資や資金調達に関わる方。

・IRなどで、機関投資家とやり取りする方

・M&Aやファイナンスに携わる弁護士や会計士などで全体像を理解したい方

・企業や経済の仕組みを体系的かつ実践的に理解したい意欲の高い社会人

事前の必修コース・受講レベル

事前の必修コース:財務会計(301)(会計士、機関投資家、証券アナリストなど、財務会計に精通された方は本コースから受講が可能です)

 

ファイナンスの事前知識は不要です。上場企業やスタートアップの経営者、経営企画、M&A担当などで必要な水準のコーポレート・ファイナンスの基本を理解します。

過去の受講生の声

<エネルギー・財務・30代 >

本を読んだだけではしっくりこなかったことが、コースを通じて理解できるようになった。これまで「聞いたことはあるが理解があやふや」だった箇所をつぶせる、かゆいところに手が届くプログラムだった。

 

<機関投資家・ファンドマネージャー・30代 >

内容が非常に濃く、モデリングを最初から最後まで作り込む流れを体験できた。M&Aケーススタディのディスカッションでは、具体例をベースに、価値評価の本質に近づけた気がする。 

コースの内容

1. ファイナンスとDCF法の基本

初回は、ファイナンスの基本を学んだ上で、企業価値評価の理論的支柱であるDCF法の基本を学びます。理論の解説と簡単なモデリングを通じて、一見わかりにくいDCF法の本質を、できる限り直観的に理解します。

 

2. マルチプル法による企業価値評価

第2回は、理論と事例を通じてマーケットの評価に基づき企業価値を評価するマルチプル法を学びます。企業価値評価の本質的な探究にはマルチプル法の理解が欠かせません。また、DCF法とマルチプル法の関係も扱います。

 

3. DCF法の実践

第3回は、DCF法の評価モデルを詳細に検討し、実際にDCF法で企業価値を評価する際に求められる細かな対応を確認します。これらの検討を通じて、DCF法の本質について理解を深めることも狙いです。

 

4. マーケットや経済動向と企業価値評価

実際の株価の動きを理解するには、企業価値評価の理論に加えて株価と経済の関係を幅広く学ぶ必要があります。割引配当モデルを利用し、様々な事例の検討を通じて、経済と株価の関係を直観的に理解していきます。

 

5. 事業投資とエクイティ・ファイナンスの意思決定

企業価値評価への理解を踏まえて、企業の視点で事業投資やエクイティ・ファイナンスの経済性をどのように判断するかを学びます。スタートアップの資金調達の考え方も扱います。

 

6. M&Aにおける企業価値評価と意思決定

M&Aは、関係者の利害が複雑でM&A後に企業の資本関係やビジネスが大きく変化することから、コーポレート・ファイナンスにおいてもっとも難しい意思決定のひとつです。M&Aのポイントを概観した上で、M&Aの企業価値評価に取り組みます。

クラスの詳細

授業フォーマット
    • 授業:1.5時間×6回(ただし、各授業は最大で30分延長することがあります)
    • 各回の予習:講義ビデオ 約1.5時間、事前課題 約1.5時間
    • 事前課題:Excelを用いた評価モデル作成やケース・スタディの分析が中心
    • 最終確認テスト:あり
    • 授業でのパソコンの利用:あり(Excel/Word)
募集人数 各クラス10名(最低開催人数5名)
募集中の日程
  • スクール・クラス
    • 募集中の日程はありません
  • オンライン・クラス
    • 募集中の日程はありません

※スクール・クラスとオンライン・クラスの詳細については、こちらをご覧ください。

※以後の開講日程は本ページやニュースレターにて決定次第お知らせします。

場所
      • スクール・クラス
        • 当社セミナールームにて授業を行います。
        • アクセスはこちら
        • オンライン・クラス
          • ご自宅や職場など、インターネット接続ができる場所であれば、どちらからでもご参加いただけます。
講師
藤波 由剛 プリンシプルズ代表取締役社長 兼 プログラム・ディレクター

ワークスアプリケーションズでの法人営業担当を経て、野村證券へ入社。投資銀行部門において、大手企業や投資ファンドに対し、M&Aや資金調達の助言サービスを提供。M&Aアドバイザーとして多くの案件に携わり、大規模な経営統合、海外企業の買収、投資ファンドによるバイ・アウトなどを手掛ける。 MBA留学後、経済のインフラとしてプロフェッショナルな考え方とスキルを必要な時に学べるビジネス教育の必要性を強く感じ、大学院(MBA)レベルの実践的なビジネス教育・企業研修を提供するプリンシプルズを2016年に創業。 共訳に「人事と組織の経済学・実践編」(2017年、日本経済新聞出版社)。 シカゴ大学経営大学院修了(MBA)。東京大学法学部卒業。

受講料(税抜)
    • 個人:59,000円
    • 法人:90,000円(ご参加者1名あたり) 
      • コース内容に満足いただけない場合は受講料を返金するクオリティ保証制度があります。その他、法人価格の適用要件、受講料に含まれる内容など、詳細はパンフレットをご覧ください。

受講の検討に必要な情報をパンフレットでまとめて確認

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説明会・体験授業へのご参加およびコースへのお申込み

説明会では、実際に取り組む資料や課題もご紹介させていただきます。体験授業では、プリンシプルズの学びのスタイルをミニ・レクチャーで体感いただけます。是非、ご参加ください。